還元率は「支払った金額に対して、平均するとどれだけの価値が戻るか」を表した数字です。90%なら、1 万円ぶん引いたときに平均して 9,000 円ぶんのカードが返ってくる、という意味になります。
「平均」であって「毎回」ではない
ここが一番の誤解ポイントです。還元率 90%は、10 回引いたら 9 回ぶん返ってくるという意味ではありません。多くのパックは、少数の高額カードが期待値の大半を占めています。つまり、大半の試行は還元率を下回り、たまに大きく上回る、という分布になります。
「思ったより返ってこない」と感じるのは、感覚が中央値を見ているのに、数字は平均を指しているからです。
自分で計算してみる
提供割合が公開されていれば、計算自体は難しくありません。
- 各カードの「相場 × 封入割合」を足す
- その合計を、1 回あたりの価格で割る
相場は変動するので、あくまで目安です。それでも、自分で一度計算しておくと、宣伝文句の数字が何を根拠にしているかを確認する目線が身につきます。
数字が実態とズレる場所
計算上の還元率と体感がズレる主な原因は 3 つです。
- 相場の取り方。どの時点、どの状態(美品かどうか)の相場を使ったか
- 送料。受け取りにかかるコストが引かれていない
- ポイント交換レート。現物ではなくポイントに戻す前提だと、実質は下がる
還元率は比較の入口としては有効ですが、それ単体で優劣を決められる指標ではありません。発送条件やポイントの扱いとセットで見てください。
実際に引いて確かめる
読んだだけだと、封入内容の見方も演出の速さも実感が湧きません。運営元のオリロトでは、パックごとに封入されているカードと提供割合を開く前に確認できます。少額から試して、この記事のチェック項目が実際にどう並んでいるかを見てみてください。